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はじめまして! 新米支援母 rina です

ブログ開設に込めた想い

私は長年、コンテンツの企画編集、新規ビジネスの立ち上げなどの方法で、サービスに込められた想いを人々に発信する仕事をしてきました。適切なタイミングで伝えたい内容がきちんと人の心に届いて、人の心や体が動いたことを実感できるとき、それはそれは嬉しく、大げさかもしれませんが、”生きている”と言う実感をもつことができたのです。

特に会社員として、また一部門のマネジャーとしてチームを率いていた近年は、デジタル/IT/インターネットの世界で働く若者たちのとても柔軟でカラフルなチームワーキングの魅力に夢中になり、ハマりました! 本当に職種も学歴も性別も国籍も何も関係ないんですね。お互いの魅力(能力の凸凹こそを魅力と感じている人ばかりでした)を引き出し、補い合いながらぐんぐん仕事を進めていく。ITツールもそれがしやすいように工夫が凝らされていることを知りました。

ちょうどその頃、大切な我が子が学習障害らしいとわかりました。今の日本の公立小学校の一斉授業の中ではその内容を皆と同じスピードで習得することに著しい困難があるというのです。でも、一斉授業の方法にこだわらないことや、習熟までの速度にこだわらなければ定型発達の子と同じ学びを得ることができます。いわゆる「特別支援」を通じて「メシの食える大人になる」ように導けるらしいのです。

ほんの少し昔なら、近所の大人やお寺のお坊さん、友達のお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん、兄弟姉妹などが分担して支援してきたことを改めてまずは私がやれるようになりたい、そう思って会社員を辞めて、今は子どもの日常と日々の学びを、私も共に体験しています。

思うのは、今までのキャリア(企画、編集、コンテンツクリエイティブ、プレゼンテーション、マネジメントetc)がとても役に立つなぁ、ということ。経験に無駄はないんですね。

毎日がとても楽しく、特別支援の形にもいろいろなかたちがあっていいんだなぁと、子どもの笑顔は本当に宝物なんだなぁと、また学校教育の現場のご苦労についても理解を深めている最中です。

その日々の体験の中から、他のみなさんにも役立ちそうなこと(漢字や計算をどう教えているかなど)、リアルな子どもの姿、伸びの様子などをここでシェアしていきます。

特別支援が必要とされるような学習障害の子どもも、そのキャラクターは千差万別です。得意なことと不得意なことのギャップの大小も違います。なのでこれがゼッタイ!という解答はありませんが、私たち親子の取り組みから得られる情報が読者の皆様のなんらかのヒントになればいいなと願っています。

定型発達の子ども向けのカリキュラムで学級運営されている学校の先生方にも、いつか見てもらえたらいいな、という野望(笑)もあります。

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ご挨拶: 概要
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